アメリカ空軍は、ポーランドに派遣したF-16が、2014年3月18日、現地ワスク空軍基地から、ポーランド空軍との共同訓練を開始したと発表しました。
アメリカ空軍は緊迫化するウクライナ情勢にともない、ポーランド政府の要請により、イタリアのアビアーノ基地から第31戦闘航空団(31FW)第555戦闘飛行隊(555FS)のF-16を12機、ポーランドのワスク空軍基地に先週から派遣しています。
訓練初日となった3月18日には、ポーランド空軍提供の情報に基づいて、基地周辺空域の慣熟飛行を行いました。ポーランド空軍のF-16との共同訓練は、戦術やコミュニケーション面で力強く一体化するだろうとしています。