ANA、2008年以来のA321を導入へ エンジン換装型A321neoを32機

ANA、2008年以来のA321を導入へ エンジン換装型A321neoを32機

全日空(ANA)は2014年3月27日の取締役会で5機種の機材発注を同時決定しましたが、このうち、A321neoの発注で2008年以来の導入となります。ANAのA321導入は、当時の機体記号(レジ)「JA102A」を2008年に退役させて以来のことです。

ANAは1998年3月にA321の「JA101A」を導入し、2000年6月に受領した「JA107A」まで計7機を導入。全てリースで、約10年で退役しました。

今回、発注したA321neoは23機です。このA321neoは「New Engine Option (neo)」で、従来のエンジンと比べて燃費低減、排気ガス、騒音レベルを2桁改善されたエンジンを採用する機体です。ANAはPW1100G-JMエンジンを採用しており、このエンジンにはIHI、三菱重工、川崎重工など日本企業が参画しています。

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