ボーイングは2014年5月1日、AH-6i軽攻撃/偵察ヘリコプターが初めて量産仕様で飛行したと発表しました。本格量産への弾みがついたとしています。
AH-6iは低高度、低速で前進、後進、横進など約20分の飛行を行い、今後徐々にフライト・エンベロープを拡張していきます。
AH-6iは、アメリカ軍の特殊作戦部隊で使用されているAH-6Mリトルバードの発展型で、AH-64Eアパッチ・ガーディアンの先進技術が流用されています。地上部隊への近接航空支援から戦車や装甲車、防御陣地への攻撃機として期待されています。
画像提供:ボーイング