アメリカ・アリゾナ州ルーク空軍基地(AFB)で、2014年5月5日、F-35AライトニングIIによる初めてのローカル訓練飛行が実施されました。
訓練を実施したのは第56戦闘航空団第61戦闘飛行隊(56FW/61FS)のF-35Aで、現在ルークAFBにある唯一のF-35Aです。今後数週間以内に追加の機体が配備される予定です。また、61FSには6名しかF-35Aのパイロットがいませんが、部隊がフル稼働する頃には約30名が在籍することになります。
56FWは、アメリカ空軍と同盟国軍のF-35Aのパイロットを訓練する部隊に指定されており、ルークAFBでは教室と12基のシミュレータを収容するビル、格納庫などが建設中です。