エアバスは2014年6月14日、トゥールーズ・ブラニャック空港でA350 XWBの初飛行から1年を迎えました。この1年の間、4機のA350 XWBが試験飛行機として開発プログラムに投入され、およそ2,000飛行時間を記録しています。日本市場にとっても、日本航空(JAL)がA350を発注し、787や777と対抗する機種として大きな話題を集めた1年でした。
エアバスは開発プログラムは予定通りに進んでいるとしており、2014年末までにローンチカスタマーのカタール航空に商業飛行用の初号機が引き渡しされ、営業飛行が行われるとしています。
また、エアバスは5機目の試験飛行機の組立も行い、近く初飛行を行う予定となっています。