イギリス空軍、リーパー無人偵察攻撃機を追加配備【画像】

イギリス空軍、リーパー無人偵察攻撃機を追加配備【画像】

イギリス空軍は、2014年7月3日、新しいリーパー無人偵察攻撃機5機をアフガニスタンに配備し、作戦を開始したと発表しました。

リーパー5機の配備によりアフガニスタンにあるイギリス軍の無人機は、陸軍のハーミスとあわせて2倍の機数になります。リーパーは長時間にわたり注目すべき地域を監視することができ、現場の指揮官はリアルタイムに人命を救うための映像を見ることができます。

リーパー無人偵察攻撃機

リーパーの第1の任務は情報収集・監視ですが、レーザー誘導爆弾やヘルファイア・ミサイルで攻撃する能力もあり、これまでリーパーはアフガニスタンで5.4万時間飛行し、その間に459発の爆弾やミサイルを発射しました。

リーパーはイギリス・ワディントン基地の第8飛行隊と、アメリカ・クリーチ空軍基地の第39飛行隊から遠隔操縦されます。第8飛行隊はリーパー第2の飛行隊として2013年4月から作戦を開始し、これまで以上の飛行時間を実現しています。

メニューを開く