アメリカ海兵隊のMV-22B、7月19日に横田基地に飛来 札幌への経由地

アメリカ海兵隊のMV-22B、7月19日に横田基地に飛来 札幌への経由地

アメリカ訪問中の小野寺五典防衛大臣が2014年7月10日、ワシントンの国防総省からアメリカ海兵隊第1ヘリコプター飛行隊(HMX-1)のVIP用MV-22Bオスプレイに乗り、バージニア州クアンティコ海兵隊基地へ体験搭乗した後の記者会見で、厚木、横田基地へのMV-22Bの飛来を明言しました。

MV-22は7月15日(火)に厚木飛行場へ人員輸送し、その後にキャンプ富士へ飛行します。帰投は7月18日(金)で、キャンプ富士から普天間基地へ飛行する計画です。

その後、7月20日(日)に札幌の丘珠空港を会場に開催される札幌航空ページェントでの展示のため、7月19日(土)に横田基地を経由地として、MV-22Bが飛来します。札幌航空ページェントでは、1機、または2機のMV-22Bを展示するとしています。

横田基地では嘉手納基地から台風の避難先としてMV-22の飛来計画がありましたが、実際には飛行は行われず、7月19日の飛来が初めてとなります。

横田基地周辺市町基地対策連絡会では、MV-22の飛来について7月8日の台風の避難先としての飛来計画に続き、正確な情報提供、十分な説明責任、周辺住民の安全性への懸念の払拭を要請しています。

期日: 2014/07/19
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