ロッキード・マーティンは2014年7月14日、アメリカ陸軍航空ミサイル・コマンドから、PAC-3(Patriot Advanced Capability-3)関連で2億1200万ドルの契約を受注しました。
これにはPAC-3の保守や監視サービスといったサポートを行うもので、アメリカ以外の運用国に対しても、PAC-3ミサイル・サポート・センター(P3MSC)を通じ、サービスが提供されます。
PAC-3はペトリオット迎撃ミサイルの最新型で、航空機の他、弾道ミサイルや巡航ミサイルの迎撃能力を兼ね備えています。PAC-3は現在、アメリカ、オランダ、ドイツ、アラブ首長国連邦、台湾、そして日本で運用が行われています。