ロッキード・マーティンは2014年7月16日、ファンボロー・エアショー会場で、ASLアビエーション・グループから最大10機のLM-100J輸送機を仮受注したと発表しました。
LM-100Jは1月に計画を開始したばかりのC-130Jスーパーハーキュリーズの民間型で、これが初めての受注です。ASLグループ傘下で南アフリカを拠点とするサフエアが運航する予定で、同社は従来型C-130の民間型であるL-100を最も多く保有する航空会社のひとつです。
ロッキード・マーティンでは、LM-100JはC-130Jの実績を持つ多目的民間貨物専用機で、厳しい環境のもとでバラ積みの貨物や特大貨物の輸送を効率的に行うことができるとしています。