アメリカ海軍VP-16、P-8A初の海外展開を終え沖縄から帰国

アメリカ海軍VP-16、P-8A初の海外展開を終え沖縄から帰国

アメリカ海軍は、2014年7月16日、フロリダ州ジャクソンビル海軍航空基地に、第16哨戒飛行隊(VP-16)ウォーイグルスが、約7カ月間の沖縄展開を終えて帰還したと発表しました。

VP-16は第7艦隊を支援するため、2013年12月から沖縄県の嘉手納基地に派遣されていました。アメリカ海軍が開発した新型哨戒機ボーイングP-8Aポセイドンを使用しての最初の海外展開でした。

派遣期間中約2カ月間にわたり、行方不明のマレーシア航空MH370便を捜索するため、2機のP-8Aをオーストラリア・パースへ派遣し、37回、313.3時間以上飛行し、365,118平方マイルを捜索しました。

また、新型機を日本やシンガポール、オーストラリア、マレーシア、フィリピン、グアム、韓国に派遣して演習するなどして紹介しました。整備スタッフの尽力により無事故600ソーティー、3,500時間以上を記録しました。

沖縄での任務はVP-5マッドフォックスズに引き継ぎました。

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