日米印共同訓練「マラバール14」にUS-2が参加、インド艦隊幹部が搭乗

日米印共同訓練「マラバール14」にUS-2が参加、インド艦隊幹部が搭乗

海上自衛隊は2014年7月24日(木)から7月30日(水)、四国南方から沖縄東方海域で日米印共同訓練「マラバール14」を実施しています。

海上自衛隊の護衛艦「あしがら」、護衛艦「くらま」、救難飛行艇US-2、哨戒機P-3Cが参加し、アメリカ海軍の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)、駆逐艦ジョン・S・マケイン(J.S.MCCAIN)など、インド海軍からはフリゲート艦SHIVALIK、駆逐艦RANVIJAY、補給艦SHAKTIによる訓練が実施されています。

訓練は対潜戦、対水上戦、対空戦、立入検査、捜索・救難訓練などで、海上自衛隊は戦術技量の向上、参加各国各軍との協力強化の促進を目的としています。

また、小野寺防衛相は、インド艦艇や艦隊の幹部がUS-2に搭乗、体験したことから、インドと進めているUS-2の輸出に向けた合同作業部会にも弾みが付くことを期待していると述べています。新明和のUS-2飛行艇については、総額16.5億ドル、15機の取引に合意していると、インド政府関係者が明らかにしており、日本とインドで協議が続けられています。

期日: 2014/07/24 〜 2014/07/30
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