フェニックス空港、最新鋭のWi-Fiネットワークの導入を発表

フェニックス空港、最新鋭のWi-Fiネットワークの導入を発表

アメリカのフェニックス・スカイハーバー国際空港は2014年9月10日、Wi-Fiホットスポットのサービスプロバイダ「Boingo Wireless」と協力して、同空港で旅行者にアップグレードしたネットワークサービスを提供すると発表しました。

802.11ac技術を使用した新ネットワークは、無料で利用できる範囲や容量が増加し、動画など重いデータのダウンロード、複数のデバイスを利用する人向けに有料のアクセスポイントも用意します。

フェニックス空港は2005年から無料のWi-Fiサービスを提供してきましたが、ここ数年でネットワークの利用が急増していました。より多くの容量、スピード、ネットワークを自動で検知、接続してくれる便利なパスポイントなどを求める旅行者の需要に応えるため、今回、最新鋭の機器で新しい独立型のネットワークが設けられます。現在はもちろん、将来的な旅行者の需要に答えられるネットワークだとしています。

「Boingo Wireless」は世界の75カ所の空港でサービスを提供しているWi-Fiのリーディングプロバイダで、世界の空港トップ50のうちの40%以上にサービスを導入しています。なお、米国内ではトラフィック量の最も多い10空港のうち、オヘア国際空港、ロサンゼルス国際空港、ジョン・F・ケネディ国際空港、マイアミ国際空港などの5つの空港のWi-Fiサービスを管理しているプロバイダです。

詳しくは、フェニックス・スカイハーバー国際空港のウェブサイトを参照ください。

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