エティハド航空のバトラー、サボイの訓練はじまる

エティハド航空のバトラー、サボイの訓練はじまる

エティハド航空はA380の最上級クラス「レジデンス」の乗客に対応する機内バトラーの育成に向け、スタッフがロンドンのサボイ・バトラー・アカデミーでの研修に出発したと発表しました。エティハド・レジデンスはリビング、シャワー、ダブルベッドと3部屋の最上級の客室で、エティハド航空が2014年12月に受領するA380に装備されます。

研修には男女あわせ13名で、機内シェフ、フード、ドリンクマネージャークラスで目の肥えた乗客にも満足されるサービスの提供を目指しています。

訓練は3週間の予定で、最高品質のサービス提供で定評のあるサボイ・ホテルとウェスト・ロンドン大学の共同のプログラムです。この中では、国際的レベルのエチケット、VIPゲストのケア、個々のスキル向上、料理やワインのサービス基準、旅行の手配といったレジデンスを利用する乗客の個人的な好みにあわせて必要不可欠な食事の分野をカバーします。

なお、エティハド航空は2014年12月27日から、アブダビ/ロンドン・ヒースロー線でA380を投入する予定で、バトラーたちもこのフライトから乗務します。

なお、バトラー研修の第2グループは2015年の早い時期にサヴォイ・バトラー・アカデミーで訓練を行う予定です。

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