エールフランス、トランサヴィアの計画を修正 ストライキ終結に向け

エールフランス、トランサヴィアの計画を修正 ストライキ終結に向け

エールフランス-KLMは2014年9月26日、9月15日から続く運航乗務員によるストライキの終結をめざした提案について、格安航空会社(LCC)のトランサヴィア・ヨーロッパの展開は行わないことで確約すると発表しました。

このほか、2007年にトランサヴィア・フランスの機材数を14機に制限するという合意を撤廃し、トランサヴィアは737の単一機材で構成するとしています。

また、トランサヴィアは2015年夏スケジュールから、パリ・オルリー空港発着で、エールフランス-KLMグループのレジャー路線を担う戦略の主力ブランドとして、展開すること、トランサヴィアの運航乗務員は、競争力確保のため同社の労働規約に基づいて雇用すること、エールフランス所属のトランサヴィアへの出向については、別途設定するとしています。

運航乗務員によるストライキの影響で、エールフランスが運航する半数以上の便で9月15日から欠航が発生しており、パリ発着の日本路線にも影響が及んでいます。

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