消防庁、御嶽山の救出活動 長野・岐阜・東京の消防ヘリで活動

消防庁、御嶽山の救出活動 長野・岐阜・東京の消防ヘリで活動

消防庁は2014年9月27日に噴火した御嶽山の火山活動への対応について、9月28日18時現在、山頂付近で心肺停止の31名を確認、負傷者は長野県側で30名、岐阜県側7名、計37名を確認しました。

長野県防災ヘリコプターが松本空港に、岐阜県防災ヘリコプターが救急搬送に備え、濁河温泉高原スポーツレクリエーションセンターに、それぞれ緊急搬送に備えて待機しています。東京都航空隊で使用するヘリサット搭載の消防庁ヘリコプターは、情報収集活動を実施しています。

長野、岐阜権の消防本部に加え、消防庁は火山性ガス検知資機材を保有する高度救助隊、山岳救助隊について、愛知県、静岡県、東京都、山梨県の4都県に対して、出動要請し、活動しています。

このほか、陸上自衛隊、警察庁のヘリコプターも投入され、入山者の救出活動にあたっています。

※追記 岐阜県防災ヘリコプターは9月29日に岐阜基地(岐阜飛行場)での待機に変更。

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