嘉手納からの訓練移転、10月18日から31日に新田原基地で実施へ

嘉手納からの訓練移転、10月18日から31日に新田原基地で実施へ

防衛省は2014年10月10日、アメリカ軍の再編に関連し、嘉手納飛行場から新田原基地へ訓練移転の計画概要を発表しました。2006年5月の再編実施の日米ロードマップに基づき実施しており、今回が35回目の訓練移転です。嘉手納飛行場の航空機による訓練を移転し、嘉手納周辺の影響を軽減します。

新田原には10月18日(土)から10月31日(金)に訓練移転します。ただし、期間中の土曜、日曜は訓練を行いません。訓練ではアメリカ空軍、航空自衛隊により、二国間の相互運用性の向上をめざします。

参加部隊はアメリカ空軍第18航空団(18WG)のF-15、12機程度、航空自衛隊は新田原の第5航空団、築城の第8航空団、春日の西部航空警戒管制団が参加し、F-4、F-2、F-15をそれぞれ4機程度、計12機使用します。

演練項目は戦闘機戦闘訓練で、四国沖空域、九州西方空域を使用します。なお、訓練移転に伴い、アメリカ空軍の人員200名、物資輸送のため輸送機が新田原基地に飛来する予定です。

期日: 2014/10/18 〜 2014/10/31
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