大型で強い台風19号が2014年10月13日5時現在、枕崎市の西南西約120キロにあり、北東へ時速25キロで進んでいます。10月13日は鹿児島に上陸後、宮崎、高知、夕方には関西方面へ進路を進めます。この影響で、台風の進路にある鹿児島空港は10月13日、国内線ターミナルビルは午前10時に開館する予定です。また、航空各社は10月13日の運航予定を発表しています。
日本航空(JAL)などJALグループは10月13日、福岡、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、種子島、奄美大島、沖永良部、屋久島、喜界島、徳之島、那覇、久米島空港の発着便で午前中から昼過ぎにかけ、欠航を決めています。
日本トランスオーシャン航空(JTA)は羽田発着の石垣、宮古線の朝の初便、福岡発那覇着のJTA051便、名古屋(セントレア)発那覇着JTA251便などで欠航します。琉球エアコミューターではこのほか、久米島、与那国、宮古、石垣空港の一部便も欠航します。
全日空(ANA)は10月13日の午前中は大分、対馬、宮崎、鹿児島空港で一部便を除き、欠航します。高松空港は終日、名古屋(セントレア)、関西、山口宇部、徳島、高知空港は午後から運航が厳しくなるとしています。
スカイマークは10月13日、鹿児島、長崎、米子、神戸、名古屋(セントレア)発着便を中心に48便を欠航します。鹿児島発着は羽田、神戸線、長崎発着は神戸、羽田線、米子発着は羽田、新千歳、成田、茨城、那覇線、神戸発着は羽田、新千歳、仙台、茨城、米子、那覇線、名古屋(セントレア)発着は新千歳、那覇、茨城線で欠航します。
ソラシドエアは10月13日、35便を欠航します。成田発着では高松、松山、福岡、大分、鹿児島、関西線の20便、関西発着は新千歳、大分、福岡、那覇線の7便、名古屋(セントレア)線は新千歳、福岡、鹿児島線の8便を欠航します。
スターフライヤーは北九州、福岡発着の羽田線、福岡/名古屋(セントレア)線、羽田/関西線とも天候調査、欠航の可能性があります。いずれも手数料なしで同一区間のSFJ便へ予約変更、払い戻しに対応しています。
ピーチは10月13日は国内、国際線をあわせ38便を欠航します。那覇発着の福岡線に加え、関西発着は松山、那覇、鹿児島、福岡、長崎、新千歳、仙台、成田線の国内線に加え、仁川、釜山、台北線を欠航します。
春秋航空日本は10月13日(月)、成田/佐賀線を1往復便欠航を決めています。対象は成田発10時55分、佐賀発13時40分で、その他も条件付き運航、遅延などの影響もよそうされています。
バニラエアは10月13日は天候の状況をみながら平常運航を予定しています。
なお、詳しい運航情報は那覇空港、航空各社のホームページを参照ください。