エア・ベルリン・グループは2014年12月2日、9月に発表したボーイングに発注済みの737、787のキャンセルに続き、機材の再編計画を発表しました。ニキ航空の機材についてで、2015年半ばまでにエンブラエル機を全てエアバス機に更新します。
機材を統一することで、生産性を高め、1座席あたりのコストを抑え、より効率的な運航体制の構築を目指します。エンブラエルからエアバス機材への変更により、機材は大型化され、これにより供給座席数が増え、成長の余地が産まれるとしています。
ニキ航空のERJ-190は112席で、7機を保有していますが、150席仕様のA319を5機、180席のA320を2機に更新します。機材更新は2015年6月までに段階的に実施されます。
なお、エアベルリンは2016年までに保有する737-800の36機、737-700の9機、計45機を更新し、エアバス機材に統一します。