エアバスの本拠地フランス・トゥールーズに航空博物館オープン

エアバスの本拠地フランス・トゥールーズに航空博物館オープン

ニュース画像 1枚目:開館を知らせるポスター
© Musée Aeroscopia
開館を知らせるポスター

フランスのトゥールーズ・ブラニャックに、2015年1月14日、「アエロスコピア博物館(Musée Aeroscopia)」がオープンしました。

この博物館は、ライト兄弟より先に人類初の動力飛行を成功させたとフランス人が主張するクレマン・アデール(1841-1925)が、トゥールズ近くの出身であることにちなんでいます。

1950年代にはフランス初のジェット旅客機であるカラベルが生産され、1969年には超音速旅客機コンコルドが初飛行したのがトゥールーズ・ブラニャック空港で、現在ではエアバスとATRの旅客機が生産されています。

この航空機にゆかりの深い土地に航空博物館の設立は、30年間以上熱望され実現に至ったとのことです。

営業時間は年中無休で9時30分から18時までで、閉館の1時間前には入場ができなくなります。場所はトゥールーズ・ブラニャック空港の北端で、クルマのほかトゥールーズ市内からトラムと徒歩でもアクセスできるようです。料金は大人1人11.5ユーロで6歳以下の子どもは無料、エアバス工場見学セット料金などもあります。詳しくは博物館のウェブサイトを参照ください。

■主な展示機
ブレリオXI

シュッド SE210カラベル12
シュッド-BAC コンコルド(2機)
エアバス A300B
スーパーグッピーSGT201

ダッソー・ファルコン10
アエロスパシアル SN-601コルベット

リパブリック F-84Gサンダージェット
ミグ Mig-15Bis
ロッキード F-104スターファイター
サーブ J35ドラケン
ダッソー・ミラージュIIIC
ボート F-8E(FN)クルーセイダー
SEPCAT ジャガー
エアバスA400M

アエロスパシアル-ウエストランドSA340ガゼル
SNCASO アルーエトII

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