オーストラリア空軍の飛行士らは、2015年2月27日、アメリカ海軍第129電子攻撃飛行隊(VAQ-129)での、EA-18Gグラウラーの基本訓練を完了しました。VAQ-129はワシントン州の海軍航空基地(NAS)ホィットビーアイランドにあり、EA-18Gへの転換訓練を実施しています。
訓練を終えた5名のオーストラリア空軍士官は、約2年間交換士官としてアメリカ海軍の太平洋地域に展開するEA-18G飛行隊に配属されます。
オーストラリア空軍は12機のEA-18Gを発注しており、2017年から引き渡しが始まります。EA-18Gの輸出は初めてのことで、同空軍は世界で最も先進的な電子攻撃機を装備することになります。