インドのジェットエアウェイズは、政府認可を条件に貨物便の運航を開始します。インドの旅客輸送を手がける民間の航空会社では初めて、貨物便を運航することとなります。
この貨物便運航は同社の戦略的パートナー、エティハド航空からA330-200Fをウェットリースし、ニューデリーを拠点にネットワークを展開します。就航は2015年4月を予定しており、国際線は香港、ハノイ、シンガポール、国内線はバンガロールなどを予定しています。
ジェットエアウェイズは貨物便の事業立ち上げは、画期的な瞬間だとしています。インドは現在、世界で二番目に急成長する航空貨物市場であり、航空便輸送で需要の多い貴重な製品を含め、顧客ニーズの高まりに応えていきます。
ジェットエアウェイズは、エティハド航空の貨物機をウェットリースし、貨物専用機の運航を開始し、同社の旅客ネットワークを補完し、より多くの航空貨物を輸送し、インド経済へも寄与していくとしています。