ケニア航空、ナイロビ/ダルエスサラーム線を減便 二国間協定の影響で

ケニア航空、ナイロビ/ダルエスサラーム線を減便 二国間協定の影響で

ケニア航空は2015年3月19日から、ナイロビ/ダルエスサラーム線を計画の週42便から週14便に減便すると発表しました。これにより、1日6往復便から1日2往復便のみとなります。ケニア航空はこの路線で、ERJ-190、737-700、または737-800を使用していました。

ケニア航空の説明によると、ケニアの航空会社がタンザニアへの運航権を減らすと、タンザニアの民間航空局からケニアの民間航空局へ伝達によるものです。ケニア航空はダルエスサラームに1日5便、キリマンジャロに1便、ザンジバルに1便を運航していました。

ケニア航空では、ケニアとタンザニアの二国間協定により、ケニア政府がタンザニア政府に対し、ケニアの航空会社と同様の運航権を提示したとも説明しています。同社は、二国間協定についての懸案が迅速に解決することは非常に重要だとの立場を示しており、今後もタンザニアを含めた東アフリカの輸送力の強化に引き続きコミットしていくと発表しています。

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