中部国際空港(セントレア)は、国内線小型ジェット機向けの着陸料割引制度を延長すると発表しました。セントレアは2011年度から、国内線旅客便の機材小型化の流れを受け、100席以下の小型機に割引制度を設けています。
航空ネットワークの維持とその拡充が目的の施策で、着陸料の80%が割引となります。CRJ‐700、33トンの1着陸あたりの着陸料は、通常54,780円ですが、着陸重量(MTOW)に割引率80%、1トンあたり1,660円を乗じ、着陸料10,956円となります。
この制度は2015年4月1日から2017年3月31日までの2年間にわたり実施します。これにより、セントレアでは航空ネットワークの構築に向け、路線誘致に取り組んでいくとしています。