フォッカー・サービスとイギリスのGKNエアロスペースは2015年5月19日、改修を手がけるボーイング・ビジネスジェット(BBJ)に「スカイビュー・ウィンドウ」を提供すると発表しました。
2014年のヨーロピアン・ビジネス・アビエーション・コンベンション&エキシビション(EABCE)でBBJに装着できる通常の窓より広い視界を確保できる「パノラマ・ウィンドウ」として発表していました。
「スカイビュー・ウィンドウ」は横1.5メートル、縦0.5メートルで、航空部品としては初めての大きさとなる窓です。フォッカー・サービスは、737-700のBBJの客室にGKNのクリスタル・ヴューIIコーティングにより曇り止めが施された、アクリル製のスカイビュー・ウィンドウを導入する作業を行います。
このウィンドウはGKNのロンドン・ルートン工場で設計、製造され、12月に納入され2016年第1四半期に認可が得られる予定です。