ボーイングは、2015年6月15日に開幕した「パリ・エアショー」会場で、エバー航空から777フレイター5機、リストプライス15億ドル分のコミットメントを獲得したと発表しました。
ボーイング民間航空機のレイ・コナー社長兼CEOは「エバー航空は長年にわたりボーイング777の誠実な顧客です。777フレイターが両社のパートナーシップを強化し、同機の価値と効率性を実証するのを楽しみにしている」と話しています。
エバー航空は、現在ボーイング機を35機運用し、そのうち20機が777-300ERで14機の受注残があります。同社は2025年までには2通路ワイドボディ機を60機以上に増強する計画を持っています。
ボーイングによると、今後20年間で航空貨物のトラフィックは倍増し、年率4.7パーセントで成長すると予測しています。ボーイングは貨物専用機輸送量の90パーセント以上を提供しています。