スカイマークの再建をめぐり、ANAホールディングスが参画する再生案に同意しかねると独自に再生計画案を策定するイントレピッド・アヴィエーションが、デルタ航空による支援を軸とした案を提出する模様です。日本経済新聞が2015年7月14日付で伝えています。
スカイマークの再生計画案を決める債権者集会は8月5日に開催される予定となっています。ANAが支援する計画、デルタを含むイントレピッド案でもデルタ航空がコードシェアを行うといった方向が模索されているようです。
デルタ航空はスカイマークの便数が多く占める羽田空港発着ではロサンゼルス線、シアトル線を運航していますが、シアトル線は2015/16冬スケジュールから発着枠を返上し、運休する方針です。