JAL、新エコジェット・ネイチャーを就航-緑のアークと区別

JAL、新エコジェット・ネイチャーを就航-緑のアークと区別

日本航空(JAL)は新しいエコジェット「JALエコジェット・ネイチャー」の就航を正式に発表した。国際線で引き続き運航する緑の尾翼のJALエコジェットと区別するネーミングだ。JAL発表の運航日は2011年9月30日から。機体番号(レジ)は「JA8984」。主に羽田発着の伊丹、福岡、新千歳線に就航する。

すでに、FlyTeam メンバーより、多くの「JALエコジェット・ネイチャー」塗装機が投稿されています。
「JALエコジェット・ネイチャー」塗装機の写真は、こちら

エコジェット・ネイチャーは5つのロゴを施している。前方に「空のエコ〜地球とともに〜」は「紙飛行機」をモチーフに「空のエコ」マークをアレンジ。地球と絶滅危惧種との調和をイメージ。2つめは「2011-2020」で国連生物多様性の10年、さらに三陸復興国立公園構想ロゴは震災で破壊された自然の再生、雇用維持、漁業など自然と調和した生活の再生を目指す環境省の構想。また、機体後方、下部に東北コットンプロジェクトブランドロゴと東北コットンプロジェクトJAL参画ロゴが付けられている。

JALでは国内線機材の塗り替えで生物多様性への取り組み、東北復興のプロジェクトのロゴマークなど、「自然との共生・調和」をテーマとしたエコ・デザイン塗装のため、緑の尾翼の「JALエコジェット」、機体番号(レジ)「JA731J」と区別する名称を付けたという。

なお、エコジェット・ネイチャー機内では10月13日から11月30日まで、エコの種としてクリサンセマム(ノースポール)を配布、植物を育てる楽しさ、花のある生活の楽しさ、緑化の大切さを伝える活動をおこなう。

期日: 2011/09/30から
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