ベトナム航空、787-9初号機を受領 8月4日からハノイ/ホーチミン線に投入

ベトナム航空、787-9初号機を受領 8月4日からハノイ/ホーチミン線に投入

ニュース画像 1枚目:ベトナム航空 787-9 パリ・エアショーで
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ベトナム航空 787-9 パリ・エアショーで

ベトナム航空の787-9初号機、機体記号(レジ)「VN-A861」が2015年8月1日、ボーイングのエバレット工場からハノイにフェリーされ、8月2日に到着しました。この「VN-A861」はパリ・エアショーで地上展示、飛行展示されたほか、ベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン書記長が2015年7月、アメリカ訪問にあわせワシントン上空を飛行しています。

ベトナム航空は東南アジアの航空会社では初めて、787-9を投入する会社で8月4日から、ベトナム国内線のハノイ/ホーチミン線で運航を開始します。その後、9月にはロンドン線に投入し、A350-800と787-9とエアバス、ボーイングの両社の最新鋭機を保有するアジアで初めての航空会社となります。

ベトナム航空は2機目を8月10日に受領する予定で、2015年末までに5機の787-9を受領する計画です。

なお、ベトナム航空はワシントンでの式典で、787-10を8機、777-8Xを8機、導入する覚書を締結しています。

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