築城基地、嘉手納からの訓練移転で8月下旬から9月初旬まで米軍が訓練

築城基地、嘉手納からの訓練移転で8月下旬から9月初旬まで米軍が訓練

防衛省は、アメリカ軍再編に係る嘉手納基地からの訓練移転の一環として、2015年8月21日(金)から9月3日(木)までの期間、築城基地でアメリカ空軍と航空自衛隊の共同訓練を実施することを発表しました。

この訓練移転は、嘉手納、岩国、三沢の各アメリカ軍基地周辺の騒音軽減を目的として実施されるもので、2015年度は千歳、三沢、百里、小松、築城、新田原の各航空自衛隊基地とグアムへの訓練移転が計画され、今回の築城での訓練はその一環として実施されます。

訓練には、アメリカ空軍から嘉手納基地所属の第18航空団が参加するほか、航空自衛隊からは築城基地所属の第8航空団、新田原基地所属の第5航空団、春日基地所属の西部航空警戒管制団が参加します。なお、アメリカ海軍からは12機程度のF-15と人員約190名、航空自衛隊からは6機程度のF-15と4機程度のF-4、F-2が参加します。

なお、日米ロードマップに基づく訓練移転は、今回の訓練移転で38回目となります。

期日: 2015/08/21 〜 2015/09/03
この記事に関連するニュース
メニューを開く