海上幕僚監部は、2015年8月20日(木)、海上自衛隊が8月19日(水)にマレーシアサバ州の西方海域において、マレーシア海軍と親善訓練を実施したと発表しました。
この訓練は、マレーシア海軍との相互理解と友好親善の深化を促進するとともに、海上自衛隊の戦術技量の向上を目的としています。参加艦艇は護衛艦「むらさめ(DD-101)」と「いかづち(DD-107)」です。両艦ともSH-60J/K哨戒ヘリコプターが搭載されています。
マレーシア海軍からはコルベット艦「PERAK(ペラ)」が参加し、海上自衛隊は当該部隊と、洋上での不慮の遭遇をした場合の行動基準「CUES(Code for Unplanned Encounters at Sea)」を含む通信訓練、近接運動を行いました。