大阪府と大阪市、9月12日に舞洲ヘリポートなどで合同総合防災訓練

大阪府と大阪市、9月12日に舞洲ヘリポートなどで合同総合防災訓練

大阪府と大阪市は2015年9月12日(土)、合同で「平成27年度大阪府・大阪市合同総合防災訓練実働訓練」を実施します。訓練は、南海トラフ巨大地震などの大規模地震の発生に備え、防災関係機関の連携体制を強化し、救出救護訓練、支援物資輸送訓練などを実施します。訓練は、大阪府副知事、大阪市長が視察する予定で、9時から15時に実施します。

参加機関は、陸上自衛隊第36普通科連隊、海上自衛隊阪神基地隊、自衛隊大阪地方協力本部、海上保安監部、関西空港海上保安航空基地、大阪府警察、大阪府内16消防本部・局や各病院、大阪府トラック協会、地域活動協議会などです。車両など116台、船舶4隻、ヘリコプター3機を使用します。

訓練のうち、航空機関連では海上自衛隊、海上保安監部巡視艇、関西空港海上保安航空基地ヘリコプターが舞洲沖で海面捜索を実施し、海上の漂流者を発見し、船上へ救出、ヘリコプターで吊り上げ救出を行います。

また、支援物資輸送訓練では、陸上自衛隊のヘリコプターにより、舞洲ヘリポートと津屋ヘリポート(第2号神崎川緑地)間の物資輸送を行います。このほか、孤立地帯から消防ヘリによる救出、負傷者のトリアージ、応急手当、搬送訓練でドクターヘリも使用する予定です。

期日: 2015/09/12
メニューを開く