アリタリア航空とエア・セルビア、コードシェアを強化 対象路線を増加

アリタリア航空とエア・セルビア、コードシェアを強化 対象路線を増加

アリタリア航空は2015年9月15日、エア・セルビアとイタリア/セルビア間でコードシェア運航を強化すると発表しました。ローマ、ミラノ発着でベオグラード線ですでにコードシェアを行っていますが、これに加え、両社の拠点の以遠便にもコードシェアを行い、運航路線を拡大します。

アリタリア航空は10月25日から、ベオグラード以遠の12地点の路線に同社の「AZ」便名を付与します。対象は、モンテネグロのティヴァトとポドゴリツァ、ボスニア・ヘルツェゴビナのバニャルーカとサラエボ、リュブリャナ(スロベニア)、ブカレスト(ルーマニア)、ザグレブ(クロアチア)、ソフィア(ブルガリア)、スコピエ(マケドニア)、プラハ(チェコ)、ストックホルム(スウェーデン)、ワルシャワ(ポーランド)線が対象です。

また、セルビアはローマ以遠のイタリア国内線でアンコーナ、ボローニャ、バーリ、ブリンディジ、カターニア、フィレンツェ、ジェノヴァ、ラメーツィア・テルメ、ミラノ・マルペンサ、ナポリ、パレルモ、ピサ、レッジョ・カラブリア、トリノ、トリエステ、ヴェネツィア、ヴェローナ線の17路線に加え、国際線ではバルセロナ、マドリッド、カイロ、カサブランカの4路線に「JU」便名を付与します。

なお、詳しいスケジュールなどはアリタリア航空、またはエア・セルビアのホームページを参照ください。両社はエティハド航空が出資する「エティハド・アライアンス」の航空会社です。

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