スホーイ、ロシア政府出資のリース会社GTLKと32機を契約 最大50機

スホーイ、ロシア政府出資のリース会社GTLKと32機を契約 最大50機

ニュース画像 1枚目:スホーイ スーパージェット100
© Sukhoi
スホーイ スーパージェット100

ロシア政府が100%出資するステート・トランスポート・リーシング・カンパニー(GTLK)はスホーイ・スーパージェット100を32機購入する契約を締結しました。GTLKはロシアのリージョナル航空会社にリースする予定です。この契約は2015年8月25日、ロシアのエアショーMAKSで発表されました。

GTLKはこれまでリージョナル航空会社とビジネスを進めており、今回の締結でロシアの航空会社へのスホーイの導入を進める事が出来るとしています。GTLKは今回の契約でロシアで最も多くのSSJ-100を発注し、引き続き導入の可能性のある会社の開拓、中距離路線の開拓などを進めるとしています。

今回の契約は32機の確定に加え、28機のオプション契約も付帯しています。確定分の納期は2015年から2017年後半にかけての製造枠となっています。今回の契約分の1機目はロシアのヤマル・エアラインズに納入される予定です。

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