関空と伊丹の運営権売却入札、第二次審査の書類提出は1社のみ

関空と伊丹の運営権売却入札、第二次審査の書類提出は1社のみ

関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港を運営する新関西国際空港は、2015年9月18日(金)、両空港の運営権売却先となる運営事業者の選定に関して、第二次審査の書類提出状況を発表しました。

これによると、第二次審査に書類提出があったのは、日本の総合リース企業である「オリックス」とフランスの空港運営会社「ヴァンシ・エアポート」による企業連合「オリックス、ヴァンシ・エアポートコンソーシアム(ORIX・VINCI Airports Consortium)」の1者のみでした。6月に発表された第一次審査の通過事業者は同社のみで、この結果を受け応札した形となります。

今後、11月頃に優先交渉権者の選定と基本協定の締結、12月頃に運営権の設定と実施契約の締結、2016年3月には事業移管が実現される見通しです。

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