インド洋を拠点とする5社、アライアンス・バニラを結成し相互協力へ

インド洋を拠点とする5社、アライアンス・バニラを結成し相互協力へ

インド洋を拠点とする航空会社、レユニオンのエール・オーストラル、マダガスカルのマダガスカル航空、セイシェルのエアセイシェル、コモロのインテーリール、モーリシャスのモーリシャス航空の5社は2015年9月22日、「アライアンス・バニラ(Alliance Vanille)」と命名した協力関係と締結したと発表しました。

5社はこの協力により、この地域での航空便の接続性を高める取り組みは歴史的なこと、としています。協力により、インド洋各地を結ぶ航空機の利便性に加え、世界各地から5社が運航する地域への接続性を高めます。これにより、地域全体の競争力の強化を図り、観光や貿易面の交流を促進します。

5社の連携は、利用者に向けた魅力的な運賃の提供、運航スケジュールの接続性を高める事、旅客により多くの目的地を提供するためのコードシェア提携、航空機や航空関連施設の協同利用の分野での取り組みとなります。

なお、エール・オーストラルではレユニオンのサン・ドニ発着でモーリシャス、ザウジ(マヨット島)、ヴィクトリア(セイシェル)、アンタナナリボ(マダガスカル)、モロニ(コモロ)線、モロニ/ザウジ間で特別運賃を設定しています。

メニューを開く