無人航空機・ドローンを規制する航空法改正、2015年12月10日施行

無人航空機・ドローンを規制する航空法改正、2015年12月10日施行

航空法の改正が2015年9月4日(金)、参議院本会議で可決、成立したことを受け、この施行日が2015年10月27日(火)、閣議決定されました。施行日は、2015年12月10日(木)となります。

今回の航空法改正では、これまで「航空機」として定義した対象のみを取り扱う内容でしたが、新たに「無人航空機(ドローン)」の定義を設け、「飛行の禁止空域」、「飛行の方法」、「罰則」について定めました。これにより、一定以上の高度のある空域に加え、空港周辺、人や家屋の密集地域での飛行が禁止されます。また、機体の安全性、操縦者の技量、事業などで使用する場合の安全確保体制の仕組みについて取り組むみます。

また、100キログラムの産業用無人ヘリなど「大きな機体」と、重さ数キログラムのマルチコプターなど「より小さな機体」のうち、大きな機体は基準適合性確認のプロセスを通じた機体情報の把握なども目指します。

期日: 2015/12/10から
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