カワサキワールド、来館者200万人を達成

川崎重工グループの企業ミュージアムで、神戸市中央区にあるカワサキワールドが2015年10月29日、開館からの来館者200万人を達成したと発表しました。200万人目の訪問者は、兵庫県神戸市から訪れた田中彩夢さん、1才でした。記念セレモニーは、同館の一万田健ゼネラルマネージャーから彩夢さんに、200万人目の入館者記念認定証、花束、記念品として川崎重工が製造するヘリコプターのラジコン模型を贈りました。

カワサキワールドは、川崎重工グループの歴史、陸・海・空の代表的な製品の紹介、地域社会や学校教育への貢献をめざし、神戸海洋博物館内に2006年5月17日、開設されました。来館者数100万人は2011年3月31日、150万人は2013年8月9日にそれぞれ達成しています。

カワサキワールドには、川崎バートルKV-107IIヘリコプターの実機が展示されています。操縦室と客室内部を見学できるほか、フライトシミュレータで神戸空港からセスナ機の離発着体験もできます。