ソマリア沖海賊対処の海自P-3C部隊、2月に第22次隊へ交代

ソマリア沖海賊対処の海自P-3C部隊、2月に第22次隊へ交代

自衛隊統合幕僚監部は、2016年1月20日(水)、アフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に派遣されている海上自衛隊P-3C航空部隊を、2016年2月1日(月)から2月18日(木)にかけて交代すると発表しました。

2月に派遣されるのは第22次派遣要員で、八戸航空基地の海自第2航空群のP-3C部隊を基幹とした隊員で構成されます。同派遣要員は2月1日(月)に八戸航空基地から2機のP-3Cで出発します。また、2月12日(金)には羽田空港から民間のチャーター便でそれぞれ現地へ向かいます。

第21次派遣要員の那覇航空基地などの部隊は、2月14日(日)に民間のチャーター便で羽田空港へ、2月18日(木)に2機のP-3Cで那覇航空基地に帰国します。

なお、今回の派遣海賊対処行動を行う航空隊の交代に合わせ、陸上自衛隊で構成される支援隊の要員交代も実施されます。新たに現地へ向かう第5次要員は、板妻駐屯地に拠点を置く第34普通科連隊を基幹とし、羽田空港から民間の定期便やチャーター便を利用して現地へ向かいます。

期日: 2016/02/01 〜 2016/02/18
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