アフガニスタンにA-29スーパーツカノ軽航空支援機4機が到着

アフガニスタンにA-29スーパーツカノ軽航空支援機4機が到着

ニュース画像 1枚目:カブール国際空港に到着したA-29スーパーツカノ
© U.S. Air Force photo/Tech. Sgt. Nathan Lipscomb
カブール国際空港に到着したA-29スーパーツカノ

アメリカ空軍は、2016年1月16日、アフガニスタン空軍のA-29スーパーツカノ4機を、カブール国際空港に届けました。アフガニスタン空軍は、2018年までにA-29を20機配備する予定です。

A-29は、アメリカがアフガニスタンに供与する軽航空支援(LAS)機として、ビーチクラフトAT-6に競り勝って採用されました。もともとブラジルのエンブラエルがEMB-314として開発・生産している機体ですが、A-29はアメリカのシエラ・ネバダがアメリカ国内で最終組み立てを実施しています。

A-29は低速、低高度で飛行するのが容易で、機動性に優れ、高温で険しい地形のアフガニスタンに適し、精密誘導兵器が使用できる第4世代のウェポン・システムです。

アメリカ空軍はジョージア州ムーディー空軍基地(AFB)に、アフガニスタン空軍の要員を訓練する第81戦闘飛行隊(81FS)を編成し、2015年12月17日に最初の8名の実戦参加可能なパイロットと数名の整備士が卒業して、アフガニスタンに帰国しています。

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