海上自衛隊八戸航空基地では2016年2月1日(月)、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処の任務に就く第22次派遣海賊対処行動航空隊の隊員約60名と2機のP-3Cを見送る出発式典が実施されました。
式典は派遣される隊員や航空機が参加して実施され、八戸航空基地のFacebookページでは、派遣されるP-3C「5076」を大漁旗などを振って見送る様子などが写真で紹介されています。派遣部隊は二手に分かれてジプチへ向かい、2機のP-3Cは2月1日(月)に八戸航空基地から出発、残りの隊員は2月12日(金)に羽田空港から民間のチャーター便で出発します。八戸航空基地の第2航空群からの部隊派遣は今回で6回目となります。
なお2月7日(日)には、青森県の地域放送局である青森テレビで、今回派遣された第22次派遣海賊対処行動航空隊で司令を務める本村1佐インタビューを行った特別番組「P-3Cが守る北方海域~海上自衛隊八戸航空基地の活動~」が放送されます。番組では、ソマリア沖海賊対処のほか、P-3Cの搭乗レポートや基地消防車の放水の様子、東日本大震災への対応などが紹介されます。番組は、青森県内で11時から11時30分まで放送されます。
詳しくは、八戸航空基地のFacebookページを参照ください。