ボーイング、奥凱航空から中国で初の737 MAX 9など12機購入を契約

ボーイング、奥凱航空から中国で初の737 MAX 9など12機購入を契約

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© Boeing
ボーイング、奥凱航空と737を12機契約

ボーイングは2016年2月16日(火)、中国の奥凱航空(オーケー航空)から、737を12機、購入する覚書を締結しました。内訳は737 MAX 8が8機、737 MAX 9が3機、737-900ERが1機で、オプション権として737 MAX 8が8機も付随した契約です。

契約の総額は現在のカタログ価格で13億ドルで、中国政府の認可を条件に、ボーイングは発注・納入リストに掲載する予定です。

奥凱航空は現在、737 Next-Generationを主力機としており、最新の737 MAXを含む737を追加することで、将来にわたり効率的な機材での運航を実現するとしています。また、今回の契約は中国の航空会社として初めて、737 MAX 9の発注となります。ボーイングはこの発注を受け、奥凱航空との関係をさらに強化していくとコメントしています。

奥凱航空は、天津空港を拠点に、737-800を14機、737-900ERを3機、737-300貨物機を1機の計18機で、中国国内線と国際線を含め100地点に就航しています。

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