インディゴ、A320neoを3月から順次受領へ 2017年3月までに計24機

インディゴ、A320neoを3月から順次受領へ 2017年3月までに計24機

ニュース画像 1枚目:インディゴ塗装のA320neo
© AIRBUS S.A.S.
インディゴ塗装のA320neo

インドの格安航空会社(LCC)のインディゴは、2016年2月29日、発注済みのA320neoについて、2016年3月から順次導入を開始すると発表しました。インディゴの親会社のインターグローブ・アビエーション(InterGlobe Aviation)が発表したもので、エアバスからの納入時期が確定したことを受けた発表です。インターグローブ・アビエーションは、2015年12月にA320neoの受領時期が遅れると発表していたものです。

計画では3月に初号機を受領したのち、2017年3月までにA320neoを計24機、受領します。当初は2017年3月までに26機を受領する予定でしたが、納入遅れに伴い、2機分が計画から遅れることとなります。

インディゴは、プラット・アンド・ホイットニーのギヤード・ターボファン・エンジンを搭載新しいA320neoについて、燃料効率が良く、コスト構造の改善が進むと期待を寄せています。この機材で、さらに同社の成長は次の段階に移行し、インドの航空輸送がさらに改善するとコメントしています。

なお、インディゴは2015年のインド国内の旅客数が21.0%増となったのに対し、同社の旅客数は35.5%増と、旺盛な需要を獲得できているとしています。このため、インディゴは2016年3月、11月に中古で計7機のA320を導入するリース契約を締結しています。

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