フィンメカニカ、ノルウェー空軍向けAW101全天候救難ヘリで初飛行

フィンメカニカ、ノルウェー空軍向けAW101全天候救難ヘリで初飛行

ニュース画像 1枚目:ノルウェー空軍向けAW101、ヨービル工場で初飛行
© Finmeccanica
ノルウェー空軍向けAW101、ヨービル工場で初飛行

フィンメカニカは2016年3月23日(水)、ノルウェー向け全天候救難ヘリコプターとして16機を受注したAW101ヘリコプターについて、初飛行を実施したと発表しました。ノルウェー司法公安省(MoJ)が発注していたもので、初飛行は3月21日(月)、イギリスのヨービル工場で実施されました。

この飛行を受け、フィンメカニカは2017年に予定するMoJへの納入まで引き続き試験飛行プログラムを行います。納入後は、ノルウェー空軍がこの機体を使い、任務にあたります。
 
ノルウェー向けAW101は、AESA監視レーダーシステムを含む先進の捜索救難機器を装備します。また、4軸オートパイロット、2組のレスキューホイスト、サーチライト、電子光学装置を搭載し、立って作業できる広いキャビンと大きなカーゴドアにより救難作業が容易に行えるようになります。

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