航空自衛隊は2011年10月7日に、小松基地付近で発生したF-15J戦闘機の燃料タンク落下事故の調査結果を12月2日発表しました。部品のナットが外れ、コードが擦れて被覆が剥がれたことによるショートが原因で、再発防止策も講じる予定です。
これにより、原因が特定され対策が立てられたとして、来週にも小松基地での飛行訓練を再開し、他の基地でも燃料タンクを取り付けての飛行を再開する模様です。
小松基地では約2ヶ月にわたり飛行訓練が停止され、11月21日からは技量維持のためパイロットが百里基地に移動して訓練を実施していました。