アイベックスエアラインズ、4月17日の運航便が重大インシデントに

アイベックスエアラインズ、4月17日の運航便が重大インシデントに

アイベックスエアラインズが2016年4月17日(日)、福岡発小松着のIBEX84便、「JA06RJ」のCRJ-700で小松空港が悪天候のため福岡へ引き返しを決定、その帰路の途中で不具合が発生しました。機内に空気を送るエンジン抽気系統の不具合で、機内の気圧の低下を示す計器表示があったもので、同機は航空交通管制上の優先権を要請し、10時8分に福岡空港へ着陸しました。

不具合は、島根県松江市付近の高度約12,000メートルを飛行していた最中に発生したものです。この便の運航について、国土交通省は重大インシデントに認定し、運輸安全委員会が調査を開始しました。

アイベックスエアラインズでは、乗客や関係者に対し「ご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。」と陳謝し、事故原因の調査への全面協力、再発防止に取り組むとしています。

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