ボーイング、400機目の787をスクートに引き渡し 727に次ぐ最速ペース

ボーイング、400機目の787をスクートに引き渡し 727に次ぐ最速ペース

ニュース画像 1枚目:スクートの787、画像は「9V-OJF」の787-9
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スクートの787、画像は「9V-OJF」の787-9

ボーイングは2016年4月27日(水)、400機目の787を納入しました。区切りの機体はシンガポールを拠点にする格安航空会社(LCC)のスクート向けの機材で、チャールストン工場で製造された機体記号(レジ)「9V-OFE」です。

787はボーイングが製造するエアライナーで、727以来、最も早いペースで納入機数を伸ばしている機種です。初号機は2011年9月に全日空(ANA)へ納入されており、400機目まで4年7カ月でした。727は3年6カ月での到達でした。

現在、787-8、787-9の2機種をあわせて最も保有機数が多いのは全日空の46機で、次いでユナイテッド航空とカタール航空の28機、日本航空(JAL)の26機、エア・インディアの21機、ラン航空の20機となります。

このうち、787-8のみではANAが35機、カタール航空が28機、JALが23機、エア・インディアが21機、アメリカン航空が15機となります。787-9では、ユナイテッド航空が16機で最も多く、次いでヴァージン・アトランティック航空とANAが11機、ラン航空とエア・カナダが10機となっています。

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