ジェイ・エア、E170エンジンの冷却部品の不具合で一部便を欠航

ジェイ・エア、E170エンジンの冷却部品の不具合で一部便を欠航

日本航空(JAL)はグループ会社のジェイ・エアの運航機材で、エンジンから取り入れた空気を冷却するシステムの部品に不具合が発見されたことから、E170の計10機を一斉点検しています。このうち、2016年5月12日(木)は5機の運航を中止し、計22便に欠航が発生しています。

これは5月11日(水)、E170の機体記号(レジ)「JA213J」のJL2123便、伊丹発函館着の運行中、異常を示す計器表示を受け、同機は伊丹空港に引き返し、欠航しました。この機体は不具合の部品を交換する作業が行なわれています。あわせて他の機材での点検で、同様の不具合があることから、部品の交換に時間がかかるとし、欠航となったものです。

なお、欠航便は伊丹発着の函館、新潟、青森、仙台、長崎、三沢 、山形、宮崎線で1往復2便ずつ、鹿児島線は2往復4便、羽田/山形線の1往復2便です。詳しくはJALのホームページを参照ください。

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