エールフランス、客室乗務員のストライキが終結 影響額は9,000万ユーロ

エールフランス、客室乗務員のストライキが終結 影響額は9,000万ユーロ

エールフランス航空は2016年8月2日(火)、7月27日(水)からの客室乗務員によるストライキが終結、8月3日(水)から正常通りの運航に戻ったと発表しました。エールフランスの経営陣は、客室乗務員組合に8月の話し合いに戻るよう呼びかけ、建設的な議論を望むとしています。

ストライキ期間中の7日間、1,400便近くが欠航し、乗客180,000人が影響を受けました。このストライキによる影響額は、9,000万ユーロと見積もられています。

期間中は7,500名のスタッフがコールセンター、チケット発券カウンターなどで、顧客への影響が最小限に留まるよう最善を尽くしました。グランドスタッフ、勤務を継続した客室乗務員により、短・中距離路線の80%超、長距離路線の90%超が運航、欠航の影響を受けた70%超の乗客が提案された代替案で旅行を継続しました。

エールフランスでは、ストライキにより夏の旅行ピーク期に乗客へ迷惑をかけたことについて重ねて陳謝しています。

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