アメリカ空軍のホーク・カーライル大将は2016年8月2日(火)、F-35AライトニングIIの初期作戦能力(IOC)の獲得を宣言しました。アメリカ海兵隊のF-35Bが2015年7月末にIOCに到達、これに続くものとなります。
カーライル大将は、F-35Aは実戦、武装、航空機運用の物流など各種要素すべてにおいて重要な基準を満たしたことを確認、アメリカ空軍が保有する航空機の中で、レガシー航空機が現代の戦場で必要な機能を提供できない場合でも、F-35Aは司令官からの任務を遂行することができるとし、その能力を評価しています。
初の実戦飛行隊は、ヒル空軍基地(AFB)第388戦闘航空団(388FW)のF-35AライトニングIIで、同基地所属の第419戦闘航空団も続く予定です。