エミレーツ航空、EK521便で改めて陳謝 ドバイ滑走路の閉鎖は解除

エミレーツ航空、EK521便で改めて陳謝 ドバイ滑走路の閉鎖は解除

エミレーツ航空は2016年8月3日(水)、777-300で運航していたEK521便がドバイ国際空港での着陸時にハードランディングし、機体で火災が発生、炎上した件で改めて陳謝しています。

この事故に伴い、現地12時45分すぎからドバイ国際空港は数時間にわたり閉鎖され、エミレーツ航空の運航便を中心に欠航、遅延、ダイバートが発生しました。閉鎖は現地時間18時30分ごろに解除され、運航が再開されています。

事故については、エミレーツはアラブ首長国連邦(UAE)民間航空局(GCAA)の調査に協力していくほか、製造国としてアメリカ運輸安全委員会(NTSB)、製造者のボーイングも協力します。

事故機の777-300は機体記号(レジ)「A6-EMW」で、エミレーツへの納入は2003年3月、ロールスロイスのトレント800エンジンを搭載していました。事故当時は乗客282名、乗員18名の計300名が搭乗していましたが、全員無事に脱出しました。

■EK521 Press Conference Highlights | Emirates Airline
■Statement on EK521 | Sheikh Ahmed Bin Saeed Al Maktoum

※文中の誤りを一部訂正しました。お読みいただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしました。

この記事に関連するニュース
メニューを開く